採寸について

先ず大事なのが採寸です。
オーダーカーテンは採寸が命なのです!!
ネットの通販サイトでは、お客様自身が採寸してオーダーするタイプのものをオーダーカーテンと称して販売しておりますが、あくまで採寸のミス等はお客様の責任になってしまいます。要するに「売りっぱなし」状態です。
本当はそんなに簡単なものではなく、現場で取り合い、使い勝手等を検討しながら採寸するのが一番です。ちなみにどんなところを確認しているのかといいますと、
①窓のサイズ・・・・これはもちろん必要です。窓枠内側の実寸、枠外の実寸等を測ります。
②窓の横・・・・・・・干渉物がないかどうか。家具の配置によってはカーテンのたまりが邪魔になったり、エアコンとカーテンレールの干渉の可能性の有無。
また窓横にフォールディングの建具が付いていて、それをを開くとカーテンレールが取り付けられないというケースもありますので、その場合は窓枠の内側にシェード等を提案したりします。
③窓上の下地の有無・・・・建築業者様によってまちまちなのがカーテンレールをビスで取り付けるにあたって、石膏ボードの向こう側の下地です。
家本体の工法によっても違いますし、どの高さまでビスが打てるかはなかなか判断がつきにくいものです。
④操作方法、使い勝手の確認・・・特にメカもの(シェード、ロールスクリーン、ブラインド)については操作方法が、右操作、左操作、コード式かチェーン式か等選択肢が非常に広いので、現場で使い勝手を確認しながら、採寸、打ち合わせするのが非常に大事です。
主要な事柄を記載しましたが、現場で気付くこともとても多く、その結果、仕様の変更等もありえますので、採寸はプロが現場でお客様立会いのもとで行うのがベストではないでしょうか。
ちなみに弊社では出張採寸、お見積もりは無料です。
続きまして生地選びのポイントをお話したいと思います。
②生地選びについて→ |